GIGAスクール構想によってこの4月から本格的にICTを活用した新しい学びがスタートし始めています。タブレット端末などの導入によって、今後まずます情報量が増える傾向になるのではないかと言われています。
学校のカリキュラムにおいても、徐々に増える傾向にあり、たとえば小学生の学習指導要領も昨年から変わり、英語や道徳が正式に教科となったりプログラミングも導入されたり、また中学生はこの春から新しい指導要領となり、特に英語は中学過程までに学習する英単語数がこれまでの2倍の2,500語となっています。
学習において扱う情報量が増える中で、授業時間はそれに比例した増え方はしていません。
いかに効率の良い学習するかがますます重要になります。ICTを活用していく一つの狙いがそこにあるわけです。それらを使って円滑に効率よく学習を進めるには、子ども達が端末操作や、様々なソフトやクラウドアプリを扱う感覚を身に付けることが前提条件となります。
我々大人も仕事をする環境やスタイルがどんどん変化し、社会も複雑化していきます。そしてこれまで人が行ってきた仕事がAIに代わっていくものも出てきます。
これまでの学習だけでなくITリテラシーを育成することも将来に向けては大事なのかもしれません。
勉強は最終的に身に付けるのは本人次第です。授業の時間だけでなく、それ以外の多くの時間も含めてどのように効率よく学習を進められるか、今後さらにトータルで学習の進め方を考える必要があると思います。
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