
海外ではデジタルネイティブ(インターネットやデジタル機器が身近にある世代)の子どもたちの視覚的情報への適応力が向上して、どんどん取り入れられています。
OECDの調査では、日本のオンライン教育は世界から遅れをとり、ICT使用頻度は加盟国中最下位、教師の使いこなす技能も77か国中最下位となっています。
諸外国では、タブレットやパソコンを持ってくることを奨励し、先生は電子黒板を使っています。
これにより、書き込んだ内容が生徒の端末にリアルタイムに反映され、ノートを書き写すことなく、先生の説明に集中できる環境が提供されています。実際のビジネスの現場、職場と同様に、ICTを使いこなすことによって効率の向上が期待できるわけです。
※スライドは、文科省「GIGAスクール構想の実現へ」より抜粋